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初めて乗った自転車のことを思い出してみてください

初めてペダルに足を乗せ、力をいれた瞬間。
顔にあたる風、疾走感、言葉にできない感覚…おぼろげな美しさの中での興奮と驚き、 そして解放感。
まるで、この世界が自分のものになったように感じ、
いつも見ていた世界が、突然ちっぽけに見えて、無限の可能性を感じました。

そして今。
自転車は、洗練された部品と技術によって、人の心を奪う存在になりました。
この35年間、我が社は他のどの会社よりも、技術を追及し、 特許の取得からプロジェクトの達成まで、革新に力を費やしてきました。
我々が目指したものは、芸術とパフォーマンスとの表裏一体。
実際に、芸術とはパフォーマンスのようなもの。
我々の商品、ブランド、生き方の中には、常に芸術が存在しています。
芸術こそが我が社の在り方を示し、大きな影響を与えるもの。
芸術は、心と体を結びつけてくれる存在。
自転車は芸術と同じように、人の心を動かしてくれるのですから。

私が毎年、カタログカバーに使う絵の準備と創作のために 時間を費やしているのも、このためです。
2019年のカタログカバーは、原点回帰することに決めました。
何よりも楽しく、手に届きやすい存在だった自転車に、はじめて触れた瞬間。
走りに勢いが加わり、思い出が時間とともに魔法に変わった、あの瞬間を。

やがて自転車は、私を1984年のロスオリンピック出場に導いてくれました。
そして自分の自転車に乗ってからの体験のすべてを再現することが浮かんだのです。
自分の実力を発揮する時、目の前に広がる道を探索する時、新たな人や場所に出会う時、 自転車はそのヒント、もしくは答えそのものになり得るのです。
なぜなら結局のところ、真の問題はこれからもずっと変わらないのだから。

「この自転車で、あなたは次にどこへ向かうのか?」

行き先かどこであろうと、あなたは最終的に自分自身を見つけることでしょう。
だから自転車に乗って、あなたの夢を追い続けてください。

ルイ・ガノー

ルイ・ガノー氏

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